コンジローマの感染原因
性病や性感染症の中でも、日本人の感染者がとても多いのがコンジローマです。
性病や性感染症は「なかなかならないよ」と思っている方もいるかもしれません。
しかし、しっかりと対策をしておかないと、すぐに感染してしまうものです。
そこを今一度理解しておくことが必要なのではないでしょうか。
特にコンジローマは感染する確率も多いですし、色々なことが原因となることもあります。
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コンジローマは気づきにくい
コンジローマの場合は自覚症状がほとんどないため、感染してしまった場合でも気付かない人も多いです。
「気付かないということはそこまで大きな病気ではないんじゃない」と思うかもしれません。
しかし、実際に感染してしまうと、痛みや痒みが発生することもありますし、何より見た目が顆粒状のイボになってしまい、気持ち悪いと思ってしまう方が多いです。
そうなると、やはり普通の生活を送っていく時にも、支障が出てくることもあるのではないでしょうか。
近年コンジローマに感染する人も増加しているので、まずは気を付けていくことが必要となります。
ただ、人によっては「気を付けるとは言ってもどうすれば良いのかな」と思っている方もいるかもしれません。
まずは原因を知り、その上で対処していくことが必要です。
そこをしっかり対処できるかどうかによって、その後の症状に関しても変わってくるでしょう。
コンジローマは性交渉で感染が多い
コンジローマに関しては、主に性交渉で感染することが一般的となります。
感染するのは男性が多いですが、女性も感染する確率は充分にあります。
感染するとどうなるのかというと、イボが発生して顆粒状のプツプツが性器の周りにできてしまいます。
当然ですが、最初はなかなか気付かず、結果的に症状が悪化してから気付くということが多いです。
ただ、見た目にも悪くなってしまうので、そこはしっかりと考えて対処していくことが必要となるのではないでしょうか。
ちなみに、感染は性交渉と言いましたが、コンドームなどの避妊具を装着しておくと、感染する確率はかなり減ります。
性交渉をする場合は、避妊具をしっかり装着するようにしましょう。
もちろん、性交渉の目的によって変わってくるのですが、コンドームなどは性病・性感染症の予防にも効果的です。
コンジローマの場合は、皮膚や粘膜が摩擦で傷付くことによって、そこにウイルスが入り込むことで感染してしまうものです。
ここでウイルスなどの名前を紹介してもわからないと思うので省きますが、コンジローマを発症させてしまうウイルスがあるので、気を付けておくことをおすすめします。
ちなみに、性交渉をしていても、皮膚や粘膜に傷がなければ、原則としては感染する可能性も少ないです。
ただ、性交渉の最中というのは夢中になっていて、なかなか気付かないということもあります。
だからこそ、じっくりと考えて対処していくことが必要となるのです。
まずはコンジローマにならないための性交渉の仕方を覚えていくことが必要です。
また、性交渉だけではなく、性交渉に関する前戯などでも感染原因を作ってしまうことがあるので十分に気を付けてください。
例えば、口や手でお互いの性器を刺激し合っている場合などは、不用意に傷を付けてしまっていることもあります。
その後に性交渉をすると、当然のようにその傷からウイルスも入りやすくなってしまうのです。
つまり、手や口でプレイする場合も、十分に気を付けておくことが必要となるのではないでしょうか。
疑わしければ医師に診てもらおう
ウイルスは目に見えるものではないので、実際にコンジローマに感染するかどうかというのは、素人目で判断できるものではありません。
また、医師でも感染してすぐの時には診察・診療が難しい場合もあります。
潜伏期間は数週間から数か月あるので、そこも判断を難しくしている要因となっているのです。
それらの点を総合的に考えて、しっかり対処していくことが必要となるのではないでしょうか。
まずは、じっくりと対応してみてください。
ちなみに、原因を知ることによって、コンジローマの感染については予防することもできます。
不用意に性交渉をしないというのが一番なのですが、どうしても性交渉したい場合は避妊具などをしっかりと装着するようにしてください。
そうしないと、どうしても感染してしまうことが多くなってしまいます。
もちろん、避妊具を装着していたからと言って、必ず感染が予防できるかと言えば、そうでもありません。
そこはしっかりと考えておくべきだと言えるでしょう。
まずは原因をそれぞれ理解し、対処していくようにしてください。
ちなみに、感染していると思った場合は、新宿の泌尿器科や皮膚科、婦人科などを受診すると良いです。
男性と女性によって、受診すべき診療科目も変わってくるので、そこは注意が必要となります。
その上で、適切な対処をしていくことが、何より重要だと言えるでしょう。
まずは医師などにも相談して、コンジローマに対する対処を考えておくようにすると良いです。