コンジローマ感染中は性交渉NG | コンジローマになるのはどんな時?

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コンジローマ感染中は性交渉NG

コンジローマ感染中に性交渉を持とうと思っている方もいるのではないでしょうか。
実際に性交渉という関係は、大人の男女であればごく普通の関係です。
多い人だと週に数回性交渉を持つということもあれば、少なくても月に数回の性交渉を持つことが多いでしょう。
しかし、それは性病・性感染症を何も持っていない時の頻度だと思ってください。
コンジローマなどの病気を持っている時には、基本的に性交渉というのは避けておきたいです。

そもそもコンジローマの原因が性交渉にあるので、感染中は特に性交渉を避けておくことが必要となります。
どうしても性交渉をしたいと思っている時には、その対処方法などもあるので、その点も含めて知っておくことが必要です。

まず、コンジローマになってしまったという場合は、医師と一緒に治療を進めていくことが必要です。
コンジローマの治療は、主に冷凍凝固法などを使って、顆粒状になったイボを除去していくことなどが一般的です。
一度皮膚や粘膜にイボができてしまった場合は、しっかりと凍結させるなどの処理をしていくことが必要となります。
治療をしっかり進めていけば、軽度の方で数週間もあれば治ります。
ただ、顆粒状のイボが性器に広がっている場合は、そちらを凍結によって除去していくことが必要です。
この治療は一度ですべてカバーできるということが少なく、数回に分けていくことが必要となります。
普通のコンジローマであっても、2回〜3回ほど通院が必要となることもあります。
また、一度冷凍凝固法などで治療を進めた場合、次に治療できるのが1週間後〜2週間後となるのです。
その間、感染中ということもあって「性交渉はどうすれば良いのかな」と思ってしまう方も多いはずです。

実際に感染中にどうしても性交渉をしたいと思った場合は、コンドームなどの避妊具を装着してください。
本来はコンジローマに感染している場合は、性交渉は避けるべきです。
相手にも感染してしまうリスクがあるし、何よりお互いに感染している場合はリスクも大きいですからね。
ただ、性交渉というのは我慢できないという方もいるのが事実となっています。
コンジローマのように症状がわかりにくい場合は、より油断して性交渉を持ってしまうこともあります。
どうしても性交渉したい場合は、避妊具の装着を忘れないようにしてください。
ただ、原則としては性交渉しないのが一番重要となります。
そこは割り切って、まずは治療に専念した方が良い場合もあるでしょう。