コンジローマの再発の原因と予防 | コンジローマになるのはどんな時?

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コンジローマの再発の原因と予防

コンジローマは性病・性感染症の中でも、メジャーな病気です。
男性でも女性でも感染する確率は高く、特に女性よりも男性の方が感染する人も多いと言われています。
そんな中、このコンジローマは再発もとても多い病気と言われています。
もともとコンジローマは性交渉などによって感染するのですが、その原因は肌や粘膜に傷が付き、そこにウイルスが入ることで感染すると考えられています。
そのため、コンジローマは何度も性交渉を持てば持つほど、より再発の可能性も高くなる病気なのです。

もちろん、お互いにパートナー同士としか性交渉を持たず、お互いにウイルスも持っていなければ感染することは原則としてありません。
しかし、コンジローマのウイルスに関しては感染力もなかなか高いということもあって、実際に感染してしまうこともあるのです。
そこは今までの性交渉の相手によっても変わってきますが、結論を言うと誰でも感染してしまうリスクのある病気なの
です。
また、誰でも再発する可能性がある病気とも言えます。

コンジローマの場合は、性交渉を持たなければ原則として感染しません。
しかし、多くの男女は成人になると異性に欲情するようになり、性交渉も頻繁に持つという方が多いでしょう。
そうなると、コンジローマに感染する確率は格段に高くなります。
また、コンジローマの場合は初期症状もわかりにくく、自覚症状自体がほとんどありません。
そのため、感染しているにも関わらず性交渉してしまうことが多く、それが再発の原因にもなっていると考えられているのです。

完治させた場合でも、その前に性交渉をしていれば、結果的に相手にも感染してしまっていることがあり、さらにそこから再び自分にも感染してしまうという負の螺旋に入っていることもあります。
そうなると、結果的にはやはり完治どころか何度も再発してしまうことが多くなるでしょう。
そこはちゃんと気を付けておくことが必要となります。
性交渉の頻度がそのまま性病・性感染症の確率を高めることにもなるので、十分に注意してください。

なお、再発させないためには、しっかりと治療して治していくことが必要です。
また、普段からコンドームなどの避妊具を装着するようにすれば性病・性感染症の予防にもなります。
それらの点に注意して、節度のある性交渉をおこなうことが必要です。
もちろん、気付かないで感染していることも多いので、まずは病院でしっかり検査してもらうのも良いでしょう。