コンジローマとパートナーの関係
コンジローマという性病・性感染症について知っているでしょうか。
特に独身の方などは心配がないのですが、パートナーがいる方には注意しておきたいです。
コンジローマというのはどういうものなのかと言うと、性病・性感染症の1つとなっています。
この病気に感染しても自覚症状がほとんどないため、気付かずに進行しているという方がとても多い病気です。
ただ、痛みや痒みがある場合などもあり、男女ともにそれらの症状によって感染に気付くということもあります。
そこはしっかりと調べて、検査を通して治療していくことが必要です。
ただ、自覚症状があまりないので、結局は何もせずに放置してしまっている方もいます。
痛みや痒みの他には、見た目が変わってくるということも症状としてはわかりやすいです。
特に顆粒状のイボができてプツプツしてくるという点は、見た目でもわかりやすいと言えるでしょう。
コンジローマになってしまった方は、すぐに病院などで診てもらってください。
では、そもそもなぜ独身の方にコンジローマの心配がなく、パートナーがいる人に注意が必要なのでしょうか。
それは、コンジローマの原因が性交渉によるものがほとんどだからです。
コンジローマは、ウイルスが傷などから侵入して感染する病気です。
例えば、性交渉の場合は皮膚や粘膜が傷付いていることも多く、そこにウイルスが入ると性感染症になってしまうのです。
当然ながら、ウイルスが侵入するかどうかはパートナーによって決まってきます。
独身の方でも、性交渉ができる人を持つ方は、パートナーがいる人と同じように注意しなくてはなりません。
まずはそれらの原因をしっかりと知り、性交渉を持つ場合は、しっかりとコンドームなどを装着するようにしてください。
コンドームなどの避妊具は、性病や性感染症もカバーしてくれます。
単純に避妊だけが目的ではないので、そこは上手に使っていくようにしましょう。
もちろん、避妊具があれば完璧とは言いませんが、それでも装着するのとしないのとでは、大きな差がありますからね。
ただ、コンジローマの場合であっても、パートナーがウイルスを持っておらず、自分もウイルスを持っていない場合は感染することもありません。
実際にはウイルスを持っている方もいますし、そもそも確認の手段がないのでそこは対処も難しいです。
やはり確実な方法としては避妊具を装着した上で、性交渉をおこなうことです。
その他、手や口で前戯したりする場合も、性器を傷付けてしまわないようにすることが重要となります。
それらの点には注意しておきましょう。
