コンジローマの注意点 | コンジローマになるのはどんな時?

HOME » コンジローマにかかったら » コンジローマの注意点

コンジローマの注意点

性病や性感染症の中でも、特に注意しておきたい病気の1つがコンジローマです。
コンジローマは一見すると大人しい病気の1つだと考えられていますが、見た目にも悪いですし、痛みや痒みを発生させることもある恐ろしい病気の1つとなっています。
もちろん、自覚症状がなく、そこまで酷い症状が出るということはないので、放置しているという方も多いかもしれません。
そもそも気付いていないという方も山のようにいます。

しかし、そのまま放置しておくと、顆粒状のイボがびっしりと広がってしまうこともあり、亀頭下や陰茎上に発生してしまうことが多くなります。
そうなると、見た目は最悪になってしまうので、十分気を付けておくことが必要となるでしょう。
コンジローマに関しては感染していること自体に気付いていない人も多いなど、なかなか厄介な病気となります。
まずはしっかりと注意点を守るようにし、その上で対処していくようにしましょう。

まず、コンジローマとはどのような感染経路なのかと言うと、その多くが性交渉となっています。
性交渉をすることによって皮膚や粘膜に傷ができ、そこからウイルスが侵入してきてしまうことが多いです。
当然ですがコンジローマのウイルスは、傷を狙って感染経路を確保し、そこから症状を発生させるのです。
ただ、感染してもすぐに発症するということは少なく、最低でも数週間から数か月ほど経過してから、ようやく症状として現れるということも多いです。
その点も注意点として知っておくことが必要となるでしょう。
実際に感染する前に、しっかりとコンドームなどの避妊具を装着し、性感染症・性病の予防を進めておくことをおすすめします。
それがコンジローマにならないための注意点です。

また、手や口で前戯する場合、それによって傷付くということもあります。
性器に関しては、あまり乱暴に扱うようにせず、傷を作らないようにすることも重要だと言えるでしょう。
その他、感染後の注意点としては、早めに病院に行くということです。
コンジローマの場合は症状があまりないのでわかりにくいのですが、早めに病院に行けば行くほど、治療も対応しやすいです。
中には顆粒状のイボが発生し、症状が酷くなってから病院に行くという方もいます。
しかし、それでは治療にも時間がかかることもあるのです。
できる限りは、早めに受診するように注意しておきましょう。
それがコンジローマと向き合っていくための方法となります。